千葉県からはるばる愛知県へ紅葉を楽しみに行くバスツアー、尾張のもみじ寺寂光院(じゃっこういん)の次は、東山動植物園です。
東京ドーム約13個分の広さを誇り、動物園、植物園、遊園地、東山スカイタワーと、とても一日では観て回れないほど様々な魅力にあふれている東山動植物園。 動物園では約500種の動物を、植物園では約7000種の植物を、それぞれ展示しています。
名古屋駅から近くて行きやすく、動物園はイケメンゴリラのシャバーニくんで有名ですが、今回は動物園には行かず、紅葉の夜間ライトアップの行われている植物園に行きました。
この日はあいにくの雨でしたが、そのおかげで空いていて、ゆっくり鑑賞することができました。
園内750メートルに及ぶ散策路を、紅葉や庭園を眺めながら歩いてみます。
東山動植物園へのアクセスと入園料
広い敷地を持つ東山動植物園には門が何カ所もあり、正門の最寄りの駅は、名古屋駅から地下鉄で約18分の東山公園駅。そこから徒歩3分で到着します。
しかし、紅葉の夜間ライトアップが行われる植物園へは、東山公園駅のお隣の、星が丘駅から行くのがおススメです。そこから徒歩約6分で星が丘門に到着。
もちろん、駐車場もたくさんありますが、紅葉の季節は周辺道路がとても混雑するので、公共交通機関を利用するのが良いでしょう。
星が丘門を入ると、植物園の中を約750メートル、国指定重要文化財の「温室」周辺まで、夜間散策ができます。
休園日 月曜日(祝休日の場合は直後の平日) 12/29~1/1
観覧券 高校生以上 500円 中学生以下無料
23日(木・祝)、24日(金)、25日(土)、26日(日)
夜8時半まで(入園は8時まで)
通常の観覧券で、夜まで園内に滞在できます。
例年、11月後半の週末に行われるようなので、行く前にご確認ください。
また、昼間はもみじ狩り期間のイベントがあり、ウォークラリーやものづくり体験など、様々な催しがあります。
11月11日(土) ~ 12月3日(日)
東山動植物園の紅葉ライトアップを楽しむ
この日は雨だったので、せっかく行ったのに残念・・・
と思ったのは最初だけで、実は雨で良かったです。
というのも、晴れていればとても混雑するらしく、あちこちに「立ち止まらないでください」という看板が立っていました。
普段ならば、人込みの中をぞろぞろ歩きながらのろのろと進み、写真を撮るのもひと苦労かと思います。この日は雨のおかげでゆっくり散策し、写真もじっくり撮れました。
まずは、星が丘門を入ってすぐのところに広場があり、光のモニュメントが。
しばらく進むと、日本庭園があります。
「煎じて洗眼薬に使われたこと」 が名前の由来のメグスリノキもあります。
昭和31年に岐阜県白川村から移設された貴重な建物です。
水面に浮かぶ逆さもみじが見どころです。
池の向こう側に見えるのが、也有園(やゆうえん)にある宗節庵(そうせつあん)。
座敷と立礼席からなる茶室建築になっています。
赤、橙、黄、黄緑、緑が混ざった五色もみじのトンネルです。
奥まで行って突き当たりを少し右に入ると、そこに洋風庭園と国指定重要文化財の「温室」があります。
が、どうやら私はそこまで行く前に、突き当たったところで引き返してしまったようです(@_@)
事前に園内図をもっとちゃんと見ておけば良かった~(涙)
ということで、昼間の様子をGoogleマップのストリートビューで見ると、こんなです。
これはぜひ、次回、行かなくては!
雨に濡れて靴がびしょびしょになりましたが、ゆっくり散策できて良い思い出になりました。
そもそも動物園も大好きな私。近くに住んでいたら、絶対に年間パスポートを買って通いまくるかと思います。ご近所の方がうらやましい(^^);
機会があれば、次は朝から入園して一日中楽しみたいと思います。
夕食は、名古屋ビールの浩養園で、名古屋名物ひつまぶし♪
まとめ
愛知県へ紅葉を見に行くバスツアー、犬山・寂光院の次は、東山動植物園へライトアップされた紅葉を見に行きました。
あいにくの雨だったのですが、そのおかげで人が少なく、ゆっくり鑑賞することができました。
東山動植物園へ紅葉を見に行くには、地下鉄星が丘駅から星が丘門を目指すのがおススメです。
日本庭園や合掌造りの家など、和の風景を鑑賞したあとは、五色もみじのトンネルを通って洋風庭園へ・・・
着けるハズでしたが、行きそこなってしまい、とても残念!!!
今回はバスツアーで夜間散策に行っただけでしたが、ぜひとも昼間の動物園にも行ってみたい場所です。
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