札幌に旅行に来たら、自然を満喫できるところを訪ねてみようと思っていました。
約69haもの敷地を有する緑豊かな円山公園です。公園の中には、70年以上も人気を保つ円山動物園や、150年以上もの歴史を誇る北海道神宮などがあります。
札幌の主な観光施設、札幌市時計台、さっぽろテレビ塔、白い恋人パークなどを巡ったあとは、地下鉄に乗ってもう一息、名所を満喫します。
円山公園への行き方
札幌駅から円山公園へ向かうには
→ <南北線 約2分> → 地下鉄大通駅
→ <東西線 約5分> → 地下鉄円山公園駅
→ <徒歩 約5分> → 円山公園
私はここに行く前に、東西線でもっと先の、宮の沢駅近くの白い恋人パークに行っていました。なので、宮の沢駅から円山公園駅へ戻る形になります。
森林浴をしながら円山動物園へ向かう
地下鉄東西線の円山公園駅を出て、公園までは大きな通りをまっすぐです。
円山動物園までは少し距離があるのでバスも出ているようですが、森林浴をしながら歩いてみることにしました。
敷地の中は、木が生い茂って遊歩道も整備されています。
旅行から帰って、後になってこの写真だけを見たとき、「ん?箱根の杉並木?」と思ってしまいましたが、それくらい似ています。神々が宿るパワースポットには、どことなく似たところがあるものですね。
美味しい空気を胸いっぱい吸いながらしばらく歩いて行くと、円山動物園に到着。
当初の計画では、動物園に入ってみるはずでしたが、その前に行った白い恋人パークが楽しすぎて予定外に時間を費やしてしまったので、こちらは断念”(-“”-)”
ちなみに、円山動物園とは
ホッキョクグマ館では、水中トンネルを泳ぐ姿も見られる。
また次に札幌に来たら、人気のホッキョクグマに会いに行くことにしましょう。
ここから、公園内にある北海道神宮に向かってまた歩きます。
甘い香りのする初夏の清楚な花は、ニセアカシアです。
最近では外来種の烙印を押されて嫌われる存在になってしまったとのことですが、観光客にとっては純粋に美しく見えます。
パワースポット北海道神宮へ
木々の間を縫って進んで行くと、鳥居が見えて来ました。
明治2年、「蝦夷地」と呼ばれていた場所が「北海道」と名付けられ、明治天皇が北海道開拓の三柱の神々を祭るよう、詔(みことのり)を出したことに始まる神社。150年以上の歴史を持つ北海道随一のパワースポットです。
神門の横にあるのは、「北海道開拓の父」と呼ばれる島義勇(しまよしたけ)の銅像。
江戸時代末期から明治にかけての佐賀藩士。北海道の山や野原を切り開き、札幌市を造った人のひとりだそうです。
境内には他にも神社があり、こちらは開拓の功労者をねぎらう開拓神社です。
それほど信心深いわけでもない私でも、北海道開拓に思いを馳せると、とても感慨深いものがあります。
まわりは山桜の名所でもあるようなので、また桜の時期にも来てみたいものです。
まとめ
札幌市内には、北海道らしい景色を眺められるところがいくつかありますが、今回は札幌市の西側を中心にまわったので、円山公園に行ってみました。動物園に行けなかったのはとても残念ですが、広い園内を森林浴しながらまわり、マイナスイオンをたっぷり浴びました。
その後の北海道神宮は、厳かで歴史を感じます。
たっぷりパワーをチャージしたところで、旅は夜の部へ~☆
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