2泊3日の神戸旅行最終日。朝から外国人旧居留地を散策したあとで、2つの神社へ行ってみました。
まずは、旧居留地のすぐ近くにある三宮神社へ。付近の「三宮」の地名の由来となった神社です。
その次に、三ノ宮駅近くの生田神社へ。
駅のすぐ近くで、観光にもお参りにも行きやすい、こんな場所にこんな大きな神社があったとは!
都会の真ん中とは思えない、静かで落ち着いた場所です。
ご利益を求めて神社にお参りする他に、奥には生田の森とよばれるヒーリングスポットもあります。
途中で、ドイツ菓子を売っている大好きなお店、ケーニヒスクローネにも立ち寄りました。
神戸三宮神社は旧居留地のすぐ近く
神戸三宮神社の由来
三宮神社へ行ってみた・・・というより、旧居留地を巡っていたら通りかかった、と言う方が正しいかもしれません。
大丸神戸店の前の通りを歩いていると、鳥居が見えました。「神戸事件発生地」という碑も見えます。
写真の後ろに映っている外国風の建物との対比が、神戸を感じます。
三宮神社の由来を調べてみると
三柱目ということで、周辺の「三宮」という地名の由来にもなりました。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)の御子である 女神 湍津姫命(たきつひめのみこと)を祀っています。
神戸事件とは
備前事件とも呼ばれ、明治政府初の外交問題となりました。
三ノ宮駅からすぐ行けるパワースポット生田神社
神戸生田神社のご利益は縁結び
三宮神社から徒歩約10分、線路を超えて北へ行くとすぐのところに、生田神社があります。
生田神社に祀られているのは、伊勢神宮内宮にお祀りされる天照大神(あまてらすおおみかみの)和魂(にぎみたま)、あるいは妹神と伝えられています。
稚くみずみずしい日の女神様であり、物を生み育て万物の成長をご加護する神様として、ご崇敬を集めています。
縁結びの他に、安産・健康長寿・交通安全などのご利益もあるとされているので、旅行の無事を祈るのにもピッタリです。
神戸生田神社の境内を歩く
鳥居をくぐると
正面で出迎えてくださるのが、朱塗りの楼門です。
社殿の正面はこのような眺め
拝殿の中に入ると、吹き抜けの石畳広場が広がっていて、自然と厳かな気持ちになります。
奥には稲荷神社も。
稲荷神社の他にも、境内に小さな神社がたくさんあるので、調べて巡ってみるのも楽しそうです。
生田の森を散策してヒーリング
生田神社の境内北側には鎮守の森が広がっています。
平安時代の『枕草子』をはじめ様々な書物に記されている生田の森。
また、源平合戦の戦場になったことは有名で、平知盛を大将とする平家軍が生田の森に陣を構え、一の谷から生田の森へかけて一帯が戦場となりました。
樹齢1000年近くある、楠木のご神木です。
こうして、都会の三ノ宮駅すぐ近くであることを忘れて、しばしヒーリングを楽しみました。
本場神戸のケーニヒスクローネでお土産を買う
神戸に来たらぜひ立ち寄りたいのが、神戸発祥のドイツ菓子のお店、ケーニヒスクローネ。
数々の支店がありますが、三宮神社のすぐ近くに、かわいらしい店舗を発見しました。
ケーニヒスクローネくまぽち邸
ケーニヒス クローネとは、ドイツ語で「勝利の王冠」。
メインキャラクターのクマさん―名前はポチ!?-も頭に王冠を乗せています。
スティック菓子は、食べやすいのでお土産に最適です♪
まとめ
神戸旅行の最後に行ったのは、三宮神社と生田神社です。
三宮神社は、朝から散策していた外国人旧居留地のすぐ近くです。
居留地を検分していた公使らと衝突した神戸事件の発生場所ともなった神社です。
次に向かったのは生田神社。
三ノ宮駅のすぐ近くですが、まるで郊外に来たように静かで落ち着いた場所です。
縁結びがいちばんのご利益ですが、他に、健康長寿や交通安全も願えるので、旅行の無事を祈るのも良いでしょう。
散策の途中で、大好きなドイツ菓子ケーニヒスクローネのお店に立ち寄れたのもラッキーでした♪
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